M・CAFEでもっとも愛された「しあわせのパイ」

M・CAFEのケーキとコーヒー、召し上がっていただく方の笑顔を思い浮かべながらシェフパティシエとミスター、ひとつひとつ心を込めて作り上げてきたものをどちらも愛して頂けてとても幸せです。

しあわせは分け合うことでもっともっと広がっていくんだと、そんなことを感じさせていただきました。

M・CAFEで最も愛され、最もしあわせを広げてくれたのはまぎれもなくオープン当初からM・CAFEを代表し、けん引してくれたケーキ「しあわせのパイ」に他なりません。

M・CAFEでは「召し上がる方に笑顔になってもらいたい」ということを願いシェフパティシエがケーキを製造し、ミスターがコーヒー豆を焙煎してきました。

「しあわせのパイ」は開業当初「バナナカスタードパイ」という名前でした。


ある年、大泉洋さん主演の映画「しあわせのパン」という映画を知ったとき、お客様にもっともっと幸せになってもらいたいという気持ちをケーキの名前に入れよう、ということになり、M・CAFEの看板メニューであった「バナナカスタードパイ」は「しあわせのパイ」という名前になったのです。


「しあわせのパイ」は店内や持ち帰りで召し上がっていただいただけにとどまらず ハーフホールをいかに早く食べ切るか という「スピードスター決定戦」というイベントにも登場し 店内に響き渡る大笑いの中心にいました。開店前から並んでいただいたお客様のほとんどは「しあわせのパイ」をご希望してみえました。


これほどまでにたくさんの方に愛されたシェフパティシエの作るケーキ「しあわせのパイ」は2015年1月31日のM・CAFEグランドフィナーレの日、多くの方に愛されながら伝説になったのです。

皆様、本当にありがとうございました。